証券 K.2nd:親子喧嘩のようです

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親子喧嘩のようです   2008.07.01

いつからだっけ。自分が嫌になったのは。
親の口車に乗せられ、学習塾に通い始めた私。
勉強が全てだ。
お父さんはいつもそう言っていたわ。
気付けば、流されるままに生きていた。
今までに意味を持って、何かアクションを起こしたかしら。

…………。

……。


「早く起きて行きなさい!」
「ペニサス!…休むことは絶対に許さないお!」
「ああっ!もうっ遅れるわ!」

……。

……。

('、`*川「んぁ…っせーな…早く行ってよ…」

…シーン

('、`*川「行ったかしら…やっと…」

のそりとベッドから這い出る。


時間割りを確認して、ペニサスは深くため息をついた。

('、`*川「今日は古典があるわ…」

('、`*川「今まで、何やってたのかしら…」

('、`*川「どうせわからないんだから、今日は休むわ……」

再び、布団に潜り込むのであった。



――午後3時

('、`*川「この時間帯は、死にたくなるわ」

('、`*川「…」

('、`*川「寝よ…」

夢の中へ逃げようと、布団の奥に丸まるペニサス。
しかし、すでに覚醒してしまった体がそれを許さなかった。

('、`*川「今頃学校は、7時間目ね…」

('、`*川「…」

(、;*川「…ウッ…ック…」

(、;*川「…一年間何してたのかしら…。」

('、`*川「…本当の馬鹿ね…私。」




――午後7時

照らす日もすっかり落ちてしまった時間に、
けたたましい足音が階段を上り、ペニサスの部屋に近づいて来た。

ξ゚⊿゚)ξ「ペニサス!起きなさい!」

('、`*川「…何よ」

ξ゚⊿゚)ξ「…話があるの。下で待ってるわ。」

('、`*川「…………」

( ^ω^)「返事をするお!!!!!!!」

突如下の階から、地鳴りのような怒声が響いた。

( ^ω^)「親をなめるなお!!!!!!!」

('、`*川「…わかったわよ」

( ^ω^)「声が小さいお!!!!!!!」

('、`*川「わかったって言ってるでしょ!!!!!」

チクチクと、緊迫した部屋の時計の秒針が淡々と時を刻んでいる。
そんな様子と同じように、ペニサス自ら話を切り出した。

('、`*川「それで?…話しって?」

ξ゚⊿゚)ξ「三日後の定期テストはどう?勉強は進んでるかしら。」

('、`*川「なんでアンタが気にするの?私は自分のために勉強するの。」

ξ゚⊿゚)ξ「…なら、今日は学校に行ったの?」

('、`*川「行ってないわ。面倒だったの。」

( ^ω^)「お前…誰のお陰で学校に行けてると思ってるお…」

('、`*川「何?学校止めればいいわけ?いいわよ別に。」


ξ゚⊿゚)ξ「そういう問題じゃないでしょ!!!」

('、`*川「だったら!!!何がどういう問題なんだよ!!!」

(#^ω^)「親に向かってその口の聞き方はなんだお!!!」

('、`#川「今はそういう問題じゃないでしょ!!!論点をずらさないでよね!」

(#^ω^)「…お前…!」

ξ゚⊿゚)ξ「あなたがいい大学に入れるかどうかよ!!!」

('、`*川「それは私の問題!アンタらは黙ってなさいよ!」


バチン!!!


(#^ω^)「親の気持ちも知らないくせにだお!!!」

('、`*川「…っ痛い…!!!…暴力に訴えるのはアンタの得意技よね!」

('、`*川「それに親の気持ちって言うのは、ただの虚栄心だわ!」

('、`*川「姉さんがいい大学に入れなかったお鉢がまわってきたんでしょ!?」

ξ゚⊿゚)ξ「違うわ!違うの!私達はただ…」

('、`*川「違わないわ!テスト前日だけ私の体調を気にするじゃない!」

('、`*川「もう私に一切関わらないで!!!


(#^ω^)「養ってもらってるくせに…!」

('、`*川「なによ!勝手に産んどいて養ってやってるですって?」

('、`*川「恩着せがましい!!!」

ξ;⊿)ξ「何言ってるの!!!あなたが大切だから!!!」

('、`*川「大切だったら私の意見を尊重してちょうだい!」

(#^ω^)「お前は知らないお!社会の目を!厳しさを!」

('、`*川「アンタ見てりゃわかるわよ!」

ξ;⊿)ξ「止めて!二人共!!!」

ξ;⊿)ξ「なら!!!…ペニサスはどうしたいの…?」


('、`*川「聞いてくれるの?」

ξ;⊿)ξ「ええ…。あなたの気がすむようにしなさい…」

(#^ω^)「ツン!!!甘やかしちゃいけな」

('、`*川「殺して」

ペニサスは深く息を整えて、もう一度こういった。

('、`*川「殺してちょうだい。あなたの手で。」

父親の発言を遮った言葉が、再度突き付けれた。


('、`*川「あなたたちが作りあげた生命」

('、`*川「あなたたちの操り人形」

('、`*川「あなたたちのステータス」

('、`*川「もう、疲れたのよ…」

('、`*川「だから今ここで終わらせてちょうだい」

('、`*川「いや……」




('、`*川「終わらせましょうか」




鋭い三日月の夜に小さな命がふたつ、幕を閉じた。

後を追った命は後を追われず、
後を追わなかった命は、三日月を背負い生き続けた。


「馬鹿共には」





( ^ω^)「付き合い切れないお」



終わり

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