証券 K.2nd:( ゚∀゚)女装大作戦のようです('A`)

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( ゚∀゚)女装大作戦のようです('A`)   2008.10.11


(* ゚∀゚)「超いい事思いついたんですけどおお!!」

女性教師の声とノートに文字を書き込む音以外は、男同士が愛し合う不気味な物音しか聞こえない。
そんなVIP高校2年A組の教室に、ジョルジュの叫び声が響き渡っていた。

他の生徒たちが呆然とする中、ドクオは目の前にいる親友に声をかけた。

(;'A`)「おい……今授業中だぞ……」
  _
( ゚∀゚)「んな事どうだっていいんだよ!」

(;'A`)「よくねーよ、みんなこっち見てんだろが」
  _
( ゚∀゚)「見られて感じてハッピーハッピーだろ」

('A`)「ねーよwwww」

J(#'ー`)し「クラああああああ!! 何でけー声でペチャクチャ喋っとんじゃワレらああああああ!!!」

気がつくとジョルジュ達の前には鬼の様な表情をしている女性教師がいた。
閻魔大王も裸足で逃げ出すレベルの鬼女だ。

しかし、生徒たちにとって、この様な光景は日常茶飯事なので、もう慣れてしまっていた。
ジョルジュに至っては、鬼女の怒りを静める技を習得しかけている。

( ゚∀゚)「先生、ちょっとしたお喋りくらい許してくださいよ」

J(#'ー`)し「ちょっとどころの騒ぎじゃねーからブチ切れてんだろ!!
普通、授業中のちょっとしたお喋りっつったらコソコソ話のレベルだとおいどんは思いますたい!!
それなのに御主達は『授業妨害? 何それおいしいの?』と言わんばかりの大声で喋りよると!!
ワイはそれが許せんかったから怒っとるばい!!」
  _
( ゚∀゚)「そんなことより先生、おっぱいの形が綺麗ですね」

ジョルジュのその一言で鬼女の顔から怒りの色が消えていった。

J( 'ー`)し「グリフィンドールに10点、授業を再開します。」
  _
( ゚∀゚)「シャオラッ」

('A`)「お前凄いな……あんな干し柿みたいなのお世辞でも綺麗って言えねえぞ……」

ドクオが修学旅行で行った沖縄の海での風景を思い出しながら小声でそう話しかけたとき。

鬼女の地獄耳が炸裂した。

J(#'ー`)し「ドクオてめー!! 反省文二百枚書いて持って来い!!」

二人が卑猥な言葉を書き始めて約三十分、未だ作文用紙は百八十枚ほど残っていた。
('A`)「まだ大量にありやがる……ふざけんなよ……」
  _
( ゚∀゚)「ゲシュタルト崩壊やべえwww」

そんな愚痴をこぼしながらも二人は作業を進める。
しかし、ふとドクオのペンが動きを止めた。

('A`)「……あ、そういえばさ」
  _
( ゚∀゚)「んあ?」

('A`)「お前が授業中に叫んでた超いい事って何?」
  _
( ゚∀゚)「……」

数秒の間、ジョルジュの動きが止まる。

('A`)「そして時はうご――」
  _
(* ゚∀゚)「忘れてたアッー!!!」

ドクオの台詞はジョルジュの叫び声によって打ち消された。
そしてその叫びのやかましさは、ドクオを激怒させるには十分だった。

(#'A`)「うるせーんだよ!! このおっぱい野郎!!」
  _
(#)∀゚)「へぶ!!」

怒れるドクオの左ストレートが顔面にクリティカルヒットしたジョルジュは、
薄れていく意識の中で、幼き日の父との思い出を見ていた。

――――――――――――――――――――――――――――――

( ・∀・)「ははは、ジョルジュは本当におっぱいが好きだな~」

(゚∀゚)「うん! おっぱいだいすきだよ!」

( ・∀・)「そうかそうか、それじゃあジョルジュには『おっぱい紳士』の称号を与えよう」

(゚∀゚)「やったー! おっぱいしんしだー!」

( ・∀・)「よし、例のアレ、やろうか」

(゚∀゚)「うん!」

( ・∀・)o彡゜「おっぱい! おっぱい!」

(゚∀゚)o彡゜「おっぱい! おっぱい!」

( ・∀・)o彡゜(゚∀゚)o彡゜「おっぱい! おっぱい!」

――――――――――――――――――――――――――――――
  _
(  ∀ )「……」

('A`)「お~い、いい加減目を覚ませってばよ~」

ドクオがジョルジュの頬をペチペチと叩くと、僅かながらに反応があった。
  _
(  ∀ )「お……」

('A`)「ん?」
  _
(  ∀ )「おっぱい……」

('A`)「目覚めた第一声がおっぱいって、お前どんだけ変態なんだよ」
  _
( ゚∀゚)「俺は変態なんかじゃない! おっぱい紳士だ!」

突如として元気とエロパワーを取り戻したジョルジュに戸惑いつつも、ドクオは質問した。

('A`)「んで? さっさと教えろよ、超いい事ってのを」
  _
( ゚∀゚)「ふっふっふ、教えてやろう! 名付けて! 『女装大作戦』だ!!」

ドドーンと効果音が付きそうなくらい元気良く答えたジョルジュだったが、ドクオの反応はイマイチだった。

('A`)「いやいやいやいやいや、何その超ド変態な作戦」
  _
( ゚∀゚)「まあまあ、詳しく聞けばお前も乗り気になるって」

('A`)「ならねーよ!」

( ゚∀゚)「いいからまず座れよ」

('A`)「……わかったよ」

渋々といった様子で着席するドクオ。
  _
( ゚∀゚)「え~と、じゃあまず作戦の内容を――」

('A`)「ちょっと待った、長くなるのは勘弁なので三行で頼む」
  _
( ゚∀゚)「俺ら二人で女装して女性専用車両に潜入
女子高生のおっぱい、生足、匂い等を堪能
各自帰宅し自家発電」

('A`)「やっぱりただのド変態作戦じゃん」
  _
( ゚∀゚)「バレた?」

('A`)「当たり前だろ。つーか女装ったってカツラとか色々必要じゃね? どうすんの?」
  _
( ゚∀゚)「へっ」

ジョルジュはニヤリと笑みを浮かべると、教室の出入り口に近づいて扉をガラリと開けた。
  _
( ゚∀゚)「ついてきな」

('A`)「…フゥー……」

ドクオは溜息を吐きながら、椅子から立ち上がった。

教室を出て左に曲がると、ジョルジュの背中が見えた。
その背中に付いて行き、階段を上がり、右に曲がってゆっくり歩くこと20秒。
目的地に着いたのか、ジョルジュの足が止まる。
そして振り向き、部屋を指差しながら満面の笑みで言った。
  _
( ゚∀゚)「どじゃーん!! ここに秘密兵器が隠されているのだ!!」

('A`)「おまwwさっきまでのちょっとカッコイイ感じ台無しwww」

ドクオのツッコミを華麗にスルーしたジョルジュ、
ポケットから鍵を取り出すと鍵穴に差し込み、捻った。

カチャリと音がしてから扉が開く。
  _
( ゚∀゚)「ホラ!早く早く!」

('A`)「おい、お前なんでこの部屋の鍵持ってんだよ」
  _
( ゚∀゚)「おっぱい紳士に不可能はない!」

('A`)(あ~……もうどうでもいいや……)

ジョルジュの馬鹿げた回答に、そう心の中で呟きながら部屋に入った。

(´・ω・`)^ω^ )「……」

二人の男に後をつけられている事に、気付かぬまま。

扉を後ろ手に閉めながら部屋の中を見渡す。
教室より少し狭い部屋の中には、ダンボール箱がいくつも積まれていた。

その内の一つを漁っているジョルジュに近付くと、聞いてもいないのに説明を始めた。
  _
( ゚∀゚)「この部屋は去年に廃部になった伝説の演劇部が使ってた物置でさ、色々置いてあるんだ」

('A`)「ちょっと待て、伝説って?」
  _
( ゚∀゚)「お前そんなことも知らないのかよ……。
VIP高校の演劇部って言ったら、あのタカラ塚さえ足元にも及ばないって有名だろ」

('A`)「? そんなに凄いなら何で廃部になってんだよ」
  _
( ゚∀゚)「部費だ、超ハイクオリティーな道具を揃えるのに必要な高額の部費が維持できなくなったんだよ」

ジョルジュはそう言いながら二つのカツラを取り出し、ドクオに見せた。
  _
( ゚∀゚)「茶髪と黒髪どっちがいい?」

('A`)「ん……じゃあ黒髪で」

ジョルジュはその後も、ダンボール箱から女装に必要な化粧道具、女物の服などを取り出すと、床に並べた。
  _
( ゚∀゚)「うっし、大体揃ったな」

('A`)「化粧品なんて使えんのか?」
  _
( ゚∀゚)「去年買ったやつっぽいし、大丈夫じゃね?」

('A`)「いやそっちもだけど、俺が聞いてるのは技術的に、だよ」
  _
( ゚∀゚)「おっぱい紳士に――」

('A`)「おk、わかった、準備を進めよう」
  _
( ゚∀゚)「それじゃまずは服だけど、体の線が細い俺らなら女物でも楽勝で着れるよな」

('A`)「確かにそうだけど、気持ち的にはなんとも微妙だな」
  _
( ゚∀゚)「制服姿の美少女を超間近で見れるんだぞ、我慢しろ」

('A`)「うぇーい」
x
(´・ω・`)「失礼するよ」

二人が着替え終わった時、突然の男の声と共に扉は開かれた。

驚きのあまり固まっていく脳みそを必死に使って、ジョルジュはその男に言い訳した。
  _
( ; ゚∀゚)「ち、違いますよ! 女装して電車乗って女子高生のおっぱい堪能しようなんて考えてないですよ!」

('A`)「うわ……ありがちなボケでオワタ……」

男はフッと短く息を吐いてから言った。

(´・ω・`)「まあ君たちの女装の件を咎める気はないのでまず落ち着いて欲しい」
  _
( ゚∀゚)「大丈夫です。落ち着きました」

('A`)「さっきの慌てぶりを疑うぞ」

(´・ω・`)「……ところで、君らは僕が誰だか分かってるのかい?」
  _
( ゚∀゚)「いや、全然知りませんけど」

('A`)「同じく」

(´・ω・`)「……まあいいや、教えてあげよう。ブーン!」

( ^ω^)「はいですお」

ブーンと呼ばれた男が部屋の中に入ってきた。
そして先に入ってきた男の隣に並ぶと、説明を始めた。

( ^ω^)「えっと、このお方の名前は初掘沼ショボン。この学校の生徒会長ですお」
  _
( ; ゚∀゚)(;'A`)「「な、なんだってー!」」

( ^ω^)「勿論ただの生徒会長じゃあないんですお。
Studentの停学や退学等の処分は自由自在だし
本気になればTeacherすら辞職に追い込むことが出来る。
そんなBigな権力を持ったNice Gay、じゃなくてGuyなんですお」

ブーンの微妙に英語を混ぜる喋り方に若干のイラつきを覚えながらも、二人は黙って話を聞いた。

(´・ω・`)「ご苦労」

ブーンの役目は終わったのか、ショボンの一言を合図に後ろへ下がった。
ショボンはそれを見届けてから言った。

(´・ω・`)「面倒くさいから単刀直入に言わせてもらう。
この部屋の鍵を渡せ」
  _
(# ゚∀゚)「嫌だね!!」

ジョルジュの即答に流石のショボンも面食らう。

(;´・ω・`)「な!? き、君は自分の言ってることが分かってるのか!?
この学校で僕に逆らうということは、死を意味するんだぞ!?」
  _
(# ゚∀゚)「うるせえ!! おっぱいの為なら死ぬぐらい訳ねえんだよ!!」

(#'A`)「ウンコチンチン!!」

ショボンは二人の言葉に心を揺さ振られた。
特にドクオのに。

(´・ω・`)「……気に入った、いろんな意味で」
  _
( ゚∀゚)('A`)「「へ?」」

(´・ω・`)「だから鍵の件はもう少しだけ待ってあげるよ」

( ; ^ω^)「ちょ、ちょっとショボンさん! 僕は一刻も早くコスプレホモプレイが――」

(´・ω・`)「ほう、書記の分際でこの僕に意見するのか。
後でタップリお仕置きが必要だね」

(*^ω^)「は、はひぃ!」

こうしてショボンとブーンは帰っていった。
互いの尻を撫で回しながら。
  _
( ゚∀゚)「ま、これで一件落着だな」

('A`)「おい、早く準備しないと日が暮れちまうぞ」
  _
( ゚∀゚)「ちょwwwww乗り気になってますねドクオさんwwwww」

('A`)「サーセンwwwwww」

二人が女装のために化粧や無駄毛の処理を始めてから四十分、遂にそれは、完成した。

「……いいかドクオ、1、2の、3、で同時に振り向くぞ」

「おk、把握した」

「そんじゃいくぜ……1…」

「2の……」



从 ゚∀从 ('、`*川「「さん!!」」



从 ゚∀从「……」

('、`*川「……」

振り返ってから暫くは、互いの完成度の高さに驚き、言葉を発することが出来なかった。
しかし、徐々に二人の口から笑いが漏れ始めた。

从 ゚∀从「……プッww……おいwwwクオリティ高えなwww」

('、`*川「マジでwwwびびったわwww」

从 ゚∀从「てめえwwwwwあのwwwwウボァーって口はwwwwどうしたwwww」

('、`*川「お前こそwwwww眉毛www剃ったんかいwwwwwww」

一頻り笑い合った後、化粧などを落として元の姿に戻り、作戦の為の準備を始めた。

その準備の最中、
ドクオは足元にあったメモ用紙の、作戦決行日という文字の横に翌日の日付が書いてあるのに気付いた。

('A`)「おい、明日って早すぎね?」

( ゚∀゚)「俺にとっちゃ遅すぎるくらいだよ」

('A`)「……お前本当に変態だな」

( ゚∀゚)「おやおやー? その変態が考えた作戦にノリノリで参加してるのはどこの誰だっけ?」

(*'A`)「ハイ、俺です」

( ゚∀゚)「全く、これだから隠れ変態は困る」

('A`)「じゃあオープンな変態は困らないのかよ」

( ゚∀゚)「オープンな変態はいいよ、紳士だもん」

('A`)「目の前にいる奴を見てるとそうは思えないんですが」

そんなこんなで準備は終わり、二人とも帰路についた。

翌日の放課後、二人は壁に張り紙してある『廊下を走るな』という約束事を見事に破り、全力疾走していた。
しかし、それは仕方のないことだった。彼らの五十メートルほど後ろには、あの鬼女がいるのだから。

J(#'ー`)し「オラああああ!!待てやああああ!!!」

( ; ゚∀゚)「なんでこんな事に……」

(;'A`)「どう考えても反省文が原因です。
本当にありがとうございました」

( ; ゚∀゚)「そういえば忘れてたな、反省文」

ジョルジュがそう呟いたとき、物陰から三人の男が飛び出してきた。

( ^ω^)「おっおっお、ここは僕らに任せるお!」

( ; ゚∀゚)「お、お前らは!」

そこには書記のブーン、

(;'A`)「な、何だ!何がどうなってんだよ!」

(´・ω・`)「そんな無駄口を叩いてる暇があったらさっさと逃げたらどうだい?」

生徒会長のショボン、

( ゚∋゚)「……」

そして二人の知らない筋肉質な男がいた。

( ; ゚∀゚)「よく分からんが感謝するんだぜ!」

(;'A`)「ありがとう!マジでありがとう!」

二人は感謝の言葉を口にすると、再び走り出した。

(´・ω・`)「なぁに、君らのためならお安い御用さ」

ショボンは二人が走り去っていった廊下を見つめながら呟いた。

J(#'ー`)し「何故……あいつらを逃がした」

ふと気付くと、鬼女がショボンを睨みつけていた。

(´・ω・`)「彼らは僕のお気に入りでしてね。
先生に傷をつけられたら困るんですよ」

J(#'ー`)し「……ずいぶん生意気な小僧だな」

鬼女がショボンにゆっくり近付く、するとそれを遮る様に筋肉質な男が間に入った。

(´・ω・`)「申し訳ないのですが生徒会長も暇ではないんです。
なので先生のお相手は僕のホモ仲間であるクックルが致します」

J(#'ー`)し「ふん、こんな木偶の坊に、あたしの相手が出来るのかねえ?」

(#゚∋゚)「……!!」

ガチムチ男VS鬼女の壮絶な死闘が今、始まった。

予め学校の外に隠しておいた女装セットを使い、
服を着替え、化粧を塗り、カツラを被ったジョルジュとドクオ。
彼らが駅に向かおうとした瞬間、赤いオープンカーが目の前に止まった。

( ^ω^)「早く乗るお!」

从;゚∀从「ちょ、なんでお前が……」

( ^ω^)「ショボンさんに頼まれたんだお。
『君の車を使って彼らを駅まで送ってほしい』ってね」

('、`*川「えっ? なんで駅に行くって知ってんの?」

( ^ω^)「君らの作戦を盗み聞きさせてもらったお」

从 ゚∀从「うわー盗み聞きとかないわー」

( ^ω^)「今まで我慢してたけどさ、お前ら先輩への態度ってモンがなってないお」

('、`*川「スイマセン、威厳とか全然無いので気付きませんでした」

( ^ω^)「うわ、今の言葉かなり心にきたんですけど、もうやめちゃおうかな~」

从#゚∀从「いいから黙って運転しろよ! この豚野郎!!」

(*^ω^)「はい! 喜んで!」

二分後、ブーンの運転する車はVIP駅に到着していた。

从 ゚∀从「ありがとうございました、ブーン先輩」

(*^ω^)「ブーン先輩なんて恥ずかしい呼び方はやめるお。
気軽に豚野郎って呼ぶといいお」

('、`*川「じゃあな、豚野郎」

( ^ω^)「お前は違うから」

ブーンの言動に差別を感じ、ドクオは泣いた。
しかし、それで終わるドクオではなかった。

('、`*川「乙女を傷つけた罪は重いぜよ!」

そう言うと、近くにあった石ころをブーンの愛車目掛けて力いっぱい投げつけた。
ガンッという音がしたと同時に、ドクオとジョルジュは駅に向かって全力で逃げだした。
ブーンの悲痛な叫びをその背中に感じながら。

VIP駅に停車している電車の女性専用車両に二人は駆け込んだ。
しかし、二人の想像していた夢の楽園は、そこには存在していなかった。

从;゚∀从「な……誰もいない…だと…」

('、`*;川「馬鹿な……。
ここの一つ手前の駅は、女子高の目の前にあるんだぞ……」

二人は混乱のあまり、辺りをキョロキョロと見回す。
そして隣の一般車両に女子高生と言う名の天使が乗っているのを見つけたとき。
彼らは一目散に駆け出していた。

从;゚∀从「まさか一般車両にいるとはな……」

('、`*川「あれ? でも普通の車両だったらさ、俺ら女装する必要無かったんじゃね?」

ドクオの言葉を聞いた瞬間ジョルジュの足が止まる。
そして彼の目は次第に潤んでいき、暫くすると大粒の涙が零れ落ちた。

从 ;∀从「あ……ああ…」

泣きながらその場に座り込むジョルジュ、
今までの行動が全て無駄だったと悟ったのであろう彼を見ながらドクオは呟いた。

('、`*川「作戦……失敗か……」

その後はどちらも声を発する事は無く、ただ電車の走る振動に合わせて鳴るオナラの音だけが車両内に響いていた。


終わり

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