証券 K.2nd:僕らの夏の一夜のようです

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僕らの夏の一夜のようです   2008.10.03


(´・ω・`)「皆で夜更かし や ら な い か 」
あんまり興味がそそられない言葉で、それは開始された。

( ;^ω^)「そっそんなことしたら明日の水族館行けなくなっちゃうお!」
('A`)   「・・・いいじゃねえか。夜更かし」
( ;^ω^)「そんなっ!ドクオも何言ってるんだお!」
コソコソ ('A`) だってお前このまま俺が寝たらどうなると思ってんだよ
      レッツksmsタイムになりかねねえじゃねえか
コソコソ( ;^ω^) ・・・

たしかに昔からショボンはドクオにベタベタだった。(アッー!的な意味で)
それにただでさえドクオの隣はショボンの布団だ。
このまま電気消して布団入って隣でksmsされたら僕の身がもたない。

( ^ω^)「・・・わかったお。早速皆で枕投げでもするお!」
(´・ω・`)  「おっノリノリだねブーン」
(;'A`)   「おい待て、俺は枕投げなんて聞いてねーぞ!」

ドクオの声を無視して僕は枕を投げた。

明日の水族館の恨みと、ちょっとだけ楽しみな気持ちから、それは音をたててドクオの顔に直撃した。

あ、やってしまった。
もしかしてドクオ怒っちゃうかな。

( A )     「・・・ぶーん・・・」
( ;^ω^)   「おっ・・・」
(´・ω・`)   「おやまあ・・・」
(#'A`)    「てめえいてえんだよちくしょおおおおおおおおおおおおおっ!!!」


-----------------------------------------------------------


( ;^ω^)  「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
(;'A`)    「うぇ・・・げほっごほっ!」

あの後僕とドクオのみで繰り広げられた枕投げは、二人の体力がほぼなくなったことで終止符をうった。
ぶちぎれたドクオの枕はあまりにも重く、それでいて痛かった。
あのモヤシ腕から投げられた物だとは到底思えない。
おそらくあんなに怖いドクオは一生見られないだろう。

喉に炸裂した時は死ぬかと思った。多分バーチャンのおかげで生きてるんだおね。ありがとバーチャン。

(´・ω・`) 「まったく、二人ともどうして僕を仲間はずれにするんだ」
( ;^ω^) 「すまんだお」
(´・ω・`) 「まあ放置プレイは嫌いじゃないからいいんだけどね。
      ねーどっくーん」
('A`)   「知らん」
( ;^ω^) 「つっ次は寝ながら好きな人暴露大会でもするお!」
( ^ω^) 「はっ」

ガチホモフラグを避けようとして話題を切り出したのに、下手な回避のしかたをしてしまった。
このままじゃ僕がツンのことを好きなのがバレてしまう!!!

( ^ω^)  「皆!やっぱり暴露大会はやめにして― 」
('A`)     「おーし暴露暴露ー」
(´・ω・`)  「電気消すから二人とも気をつけてね」

( ^ω^)

( ^ω^ )

( ^ω^ )  「聞いちゃいねえ」

('A`)   「じゃあこの中で唯一好きな人のいるブーンからだな」
( ;^ω^) 「なっおまっ何でだお!二人だっているお!?」
('A`)   「俺は二次元しか愛さねえ」

何という小学生だ。

( ;^ω^) 「それにショボンだって― 」
(´・ω・`) 「僕の好きな人ははど
('A`)   「ほらお前の番だぞブーン」

うん、ごめんドクオ。

でもどうしたって暴露は恥ずかしい。
だって前に見たマンガだと、愛する人を友人に教えるとその友人と好きな人がいいカンジのふいんき(何故か変換できない
になってしまうって・・・。
ちなみにそれがのってたのは姉ちゃんが持っていた少女マンガだった。

でも、どうしても、ここは男を決めなければいけない。

( ;^ω^) 「―僕の」
( ;^ω^) 「僕の好きな人は・・・」
( ゚ω゚)  「ツンだお!!!」

('A`)    「へー」
(´・ω・`)  「へー」
( ;^ω^)  「いや二人ともそれはないお!!
       人が勇気出して言ったっていうのに!」
(´・ω・`)('A`)「いやだって知ってるし」

( ^ω^)

( ^ω^ )

( ^ω^)  「まあとにかく僕はツンのことが好きなんだお・・・」
(´・ω・`)  「うんそうだね。で、君は何か困ってることとかないの?」
( ^ω^)  「困ってることって?」
('A`)     「恋愛関係でってことだろ。言わせんなリア充馬鹿氏ね」

  (´・ω・`)「僕達はそういうことの相談に乗ってあげようと思って聞いてあげたんだよ?
        別に好きな人を聞き出だそうとかの意図はまったくもってないよ全然」
 ( ^ω^) 「ショボン・・・ドクオ・・・
       ・・・実はツンにちょっとだけ苦手なとこがあるんだお」
  (´・ω・`)「どんなところ?」
 ( ^ω^) 「何かこう、たまに「あんたのためじゃないんだから!」
       って怒ったみたいに言うんだお」
  (´・ω・`)「ふんふん」
  (´・ω・`)「それで、ブーンはツンのそんなとこが苦手なんだね?」
 ( ^ω^) 「そうなんだお・・・」

いきなりばん、っと音がした。
見ると、横でドクオが布団の上に立っている。
それが鬼の形相で、ものすごい威圧感がかんじられる。

(#'A`)「てめえはあいつのことが好きなんだろ!?
    じゃあまるまる全部愛してやれよ!!
    人を愛するなら、その尿まで愛せ!」

すごくびっくりした。
でも、それ以上にすごく嬉しかった。
ドクオが言ってくれたおかげで自分でも確信できたのかもしれない。
ツンも僕のことを少しは思ってくれているということ。
僕がツンのことをまるまる愛していれば、向こうも気付いてくれること。

( ^ω^)「・・・うんだお!」

-------------------------------------------------

それからはよく覚えていない。
とにかく皆で笑いあって、もの凄く楽しかった覚えがある。
だからksmsタイムは多分なかったと思う。多分。
「いつまで経っても夜はふけて行かないんじゃないかな」、と思ってしまったくらいに、
僕等ははしゃいでいた。



それでも、僕らの夏は終わった。
翌日の地獄のような水族館を残して。

おしまい


お題
・いつまで経っても終わらない夜
・(#'A`)「人を愛するなら、その尿まで愛せ!」
・僕らの夏は終わった

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