証券 K.2nd:(,,゚Д゚)(*゚ー゚)蒼の鍵盤のようです

K.2nd

とまってます

TOP > スポンサー広告 > (,,゚Д゚)(*゚ー゚)蒼の鍵盤のようですTOP > 総合短編 > (,,゚Д゚)(*゚ー゚)蒼の鍵盤のようです

スポンサーサイト   --.--.--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(,,゚Д゚)(*゚ー゚)蒼の鍵盤のようです   2008.08.19


ぱしゃり、と。
彼女の足が海を叩く。

彼女はそれを聞いてくすぐったそうに笑った。

(*゚ー゚)「ね、これって鍵盤みたいじゃない?」
ぱしゃり、ぱしゃり。
嬉しそうに、リズムを取って彼女――しぃ――は鍵盤を蹴る。

ぶっきらぼうにそうだな、と返してその様子を眺めていると、少し不満そうに眉を寄せた。

(*゚ー゚)「ギコ君も弾こうよ」

(,,゚Д゚)「いや、遠慮しとく」

むう、と唸ってこちらを眺めてくるしぃの視線に耐え切れなくて

(,,゚Д゚)「俺はそういうのよくわからんからな」

と、顔を背けながら答えた。

(*゚ー゚)「ギコ君らしいね」

見てはいないけれど、それはきっと蒼い海のように澄み切った笑顔だったのだろう。
そんな優しい声と共鳴するように、鍵盤からぱしゃりと音がした。

COMMENT

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
    (copyボタンはIEのみ有効です)
«  | HOME |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。